研究部門

研究・教育ユニット

金融・ITシステムイノベーション部門

IT活用による金融決済や中小企業金融の高度化が金融・経済システムに及ぼす影響に関する研究、およびIT化の進展にともなう社会・経済システムの制度設計に関する研究などを行います。

家森信善 教授
副センター長・部門長 家森信善

進行中のプロジェクトの紹介

本部門では、現在、金融とITの融合(Fintechフィンテック)がもたらす社会変革に関する研究、IT・人工知能およびロボットの発展が労働法制や雇用政策に及ぼす影響に関する研究、IT技術を利用した調査・実験手法の共有とその知見の蓄積に関する研究、などが進められています。たとえば、金融業は、情報・通信技術の処理を主要な機能としているととらえることもできますので、フィンテックが、金融の産業組織、市場効率性と安定性、監督行政・金融政策、金融契約・民事訴訟など、金融インフラ全般に対して大きな影響を与える可能性が高いと考えられます。すでに、2016年には、フィンテックを促進のための銀法の改正が実現しています。「フィンテック」に関する研究プロジェクトでは、こうした新しい展開の下でどのような金融・経済システムを形成していくことが望ましいのかを研究し、積極的に政策提言、社会実装の取り組みを行っていきます。